BELS支援業務

株式会社サンシステムでは、BELS評価書取得の支援業務を行っております。多くの方にBELS支援業務の事を知っていただくために、BELSの対象建築物や必要書類についてご説明したいと思います。

対象建築物

日本全国の非住宅建築物がBELSの評価対象となります。非住宅建築物であれば新築・既存は問いません。非住宅建築物には、商業施設やオフィスビル、ホテル、病院などがあります。住宅の一部をお店やオフィスとして利用している複合建築物の場合は、非住宅部分のみを評価する事ができます。

評価手法

BELSの評価手法は以下の通りです。

  • 通常計算法(標準入力法)
  • 主要室入力法
  • BEST
  • モデル建物法
  • 既存建築物評価法
  • 平成11年基準からの読み替え

通常計算法(標準入力法)、主要室入力法、BEST、既存建築物評価法は全ての建築物に適用されます。モデル建物法は5000㎡以下の個別分散空調採用の場合のみ適用され、平成11年基準からの読み替えに関しては旧ポイント法は適用対象外となります。

必要書類

BELSの評価申請に必要な書類は、BELSに係る評価申請書・委任状・設計内容(現況)説明書・BELS評価添付図書等です。

添付図書の種類

資料
1 確認申請書の写し
 
建築
1 付近見取図 方位、道路、目標となる地物
2 各階平面図 尺度、方位、間取り、各室の用途・面積
3 立面図 尺度、開口部の位置、断熱材の種類・厚さ・施工箇所の確認、各階の天井高さ、階高
4 断面図
5 矩計図
6 外部仕上表 主要な室の床・壁・天井の仕上
7 内部仕上表
8 建具表 ガラスの種類・厚み・大きさの確認
9 建具キープラン
10 特記仕様書 材料の種類・厚さの確認
11 求積表 延床面積、各階床面積の確認
12 エレベーター図面 仕様の確認
 
機械
1 機械設備特記仕様書 配管材料の確認
2 空調換気機器リスト 設置機器の能力の確認
3 空調ダクト系統図 ダクトの経路を確認
4 空調配管系統図 配管の経路を確認
5 空調換気各階平面図 空調・非空調の確認、ダクト・配管の経路を確認
6 衛生特記仕様書 配管材料・保温仕様の確認
7 衛生機器リスト、カタログ 設置機器の能力の確認
8 給排水系統図 給排水管等の材質、口径寸法、配置場所の確認
9 給排水各階平面図 配管経路を確認
 
電気
1 電気設備特記仕様書 制御方法の確認
2 照明姿図 照明器具の仕様
3 電灯各階平面図 照明制御、配線経路の確認
4 分電盤リスト 制御方法の確認

標準入力法及び主要室入力法を用いる場合は、各種計算書の内容を専用のシートに計算結果を入力し、提出する必要があります。モデル建物法及び既存建築物評価法を用いる場合は、必要に応じて外皮集計表などの集計表を添付します。

対象建築物などをご説明させていただきましたが、BELS評価書取得の申請についてご不明な点があれば、是非株式会社サンシステムへお問い合わせ下さい。

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